感性と技術が共鳴する、独創的な一杯

TEENAGE BREWING

ブルワリー埼玉県比企郡ときがわ町馬場435-1

音楽家という異色の経歴を持つ代表の森大地氏が、2023年に埼玉県ときがわ町に立ち上げられたクラフトビール醸造所「Teenage Brewing」。音楽で培われた感性を軸に、既成概念にとらわれないビール造りに挑まれています。

感性と技術が共鳴する、独創的な一杯

音楽家から醸造家へ ― ものがたりのはじまり

代表の森大地氏は、13歳でギターを手にして以来、約30年にわたり音楽家として活動されてきた方です。バンドでのシンガーソングライター活動やライブハウス・音楽レーベルの運営など、音楽一筋の人生を歩まれてきましたが、社会情勢が大きく変化した時期に、自身の人生を見つめ直す機会を得られたといいます。競争や評価に縛られず、本当に作りたいものを作りたい――そう考えた末にたどり着かれたのが、クラフトビールの世界でした。良い音楽に出会ったときの感動と、良いビールに出会ったときの感動には共通点があると気づかれた森氏は、音楽で培った感性や探究心をビール造りに生かせると確信し、醸造家への転身を決意。信頼するブルワリーで実地研修を積みながら知識と技術を磨かれ、2023年、埼玉県ときがわ町に醸造所を立ち上げられました。ブランド名の「Teenage」には、10代の頃に何かへ夢中になり、恐れを知らずまっすぐに突き進んでいた初期衝動を忘れないようにという想いが込められています。醸造家としての一歩を踏み出した今も音楽活動を続けられており、"音楽と醸造"双方への情熱を並行して注ぎ続けていらっしゃいます。

音楽・化学・料理が交わる、ときがわ町のブルワリー

醸造所を構えるのは、緑豊かな山々に囲まれ、清流・都幾川が流れる埼玉県ときがわ町。生まれ育った埼玉県内で自然豊かな土地を探されていた森氏が一目惚れされた場所であり、美味しい水に恵まれた環境や、以前から親交のあった地域の温浴施設運営会社とのご縁も、この地を選ばれた理由になったといいます。醸造チームには森氏に加え、化学者としての研究経歴を持つチェコ出身のVitek氏、飲食店の店長からブルワーに転身された及川氏が参加され、音楽・化学・料理という異なる分野の知見を結集した独創的なビール造りに取り組まれています。既成概念にとらわれない自由な発想を大切にしながら、醸造で出る麦芽粕を地域の畑の肥料にしたり、木工建具の里として知られるときがわ町の木を生かしたビールを手がけたりと、土地との結びつきを大切にした物づくりを続けていらっしゃいます。

感性と技術が共鳴する、独創的な一杯

音楽的感性が息づく、看板ビールたち

Teenage Brewingが手がけるビールは、IPAを中心にサワーエールやスタウト、ラガーなど多彩なスタイルに及びます。記念すべき1stバッチとして誕生した「Teenager」は、グラスに注いだ瞬間から桃やマンゴーを思わせるトロピカルな香りがふわりと広がり、ひと口飲めば濃厚な果実味と滑らかな口当たりに思わず頬が緩む、看板とも言える一杯です。ときがわ町の象徴でもあるヒノキを使ったサワーエール「My Brother Woody」は、爽やかな木の香りと心地よい酸味が重なり合い、まるで森林の中で涼をとっているかのような余韻を楽しめます。醸造所併設のタップルーム「bekkan」では、こうしたできたてのビールを地元食材の料理とともに味わうことができ、注ぎたての一杯に出会えるのはここならでは。缶やケグでの卸売も行われていますので、気になった方はぜひ一杯、その個性豊かな味わいを確かめてみてください。

ご協力いただいたブルワリー

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    埼玉県比企郡ときがわ町馬場435-1

    音楽家という異色の経歴を持つ代表の森大地氏が、2023年に埼玉県ときがわ町に立ち上げられたクラフトビール醸造所「Teenage Brewing」。音楽で培われた感性を軸に、既成概念にとらわれないビール造りに挑まれています。